よくお客様に「ファイナンシャルプランナーって主にどういうことをしているの?」と聞かれます。
名前の通りお金(FINANCE)に関する相談をする職業という認識の方が多く思います。
主に資産運用時に相談するというイメージをお持ちの方が多いように思いますが、それだけではありません。
特に私のお客様は資産運用の相談より資産を守る為の相談や不動産を購入時の相談が多いです。
例えば、ご自宅購入時には、大半の方が不動産屋や工務店にご相談されると思います。
もちろん不動産に関してはプロなので、知識も豊富にあるのは間違いありません。
しかし、不動産以外の事に関しては、知識が乏しい方もいます。(もちろん不動産以外の知識が豊富な方もいらっしゃます)
不動産を購入するとなると、住宅ローンや火災保険、各種税務関係、優遇制度など幅広い知識が必要になります。
例えば低炭素住宅には、フラット35の金利優遇や住宅ローン控除、登録免許税の引き下げなど多くのメリットがあります。
全てのメッリトを受けることが出来れば300~400万円程総支払額は下がります。
注文住宅を検討されている方は、工務店や元々の仕様によって異なってきますが、
100万円程請負金額に上乗せすれば低炭素住宅仕様にできるケースもあります。
請負金額は100万円程上がりますが、総支払額が300~400万下がるのであれば低炭素住宅にする事も十分検討できると思います。
もちろん低炭素住宅にする事によって、毎月のガス、電気、水道の消費量が長年に渡って減少するのでランニング費用も抑えられます。
長期優良住宅にして、耐震等級や耐火性能も上がれば上記以外に火災保険料や地震保険料も半額くらいで済むケースもあります。
上記はあくまで、不動産に関しての1例ですが、他にも保険などにも同じことが言えると思います。
もし、自宅の購入を検討する際はファイナンシャルプランナーにご相談することをお勧めします。
その際はFP資格の上級資格であるCFP有資格者がおすすめです。